ADSLの終了はいつ?フレッツやYahooからの乗り換え先を徹底解説

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この記事はこんな人におすすめ
  • フレッツADSLやYahoo!BB ADSLの終了時期を知りたい
  • ADSLからのおすすめの乗り換え先を知りたい
  • ADSLの乗り換え方法や解約方法を知りたい

結論、「フレッツ・ADSL」は2023年1月31日「Yahoo!BB ADSL」は2024年3月31日にサービス終了します。

しかし一部地域では終了時期が延期になるエリアもあるため、自分の住んでいるエリアが延期対象になるのか知っておく必要があります。

さらに、ADSLから他の通信サービスに乗り換える際に、自分に合ったサービスをしっかり理解しておかないと、「もっと安い通信サービスがあったのに…」「月額2,000円も安いサービスがあったんだ…」と必ず後悔してしまいます。

そうならないためにも、10年以上大手通信会社で働いてきた私の知識や経験を活かし、100種類以上もある通信サービスの中からあなたにあったサービスを徹底解説していきます。

目次

ADSLの仕組みは?いつ終了するの?

ADSLの終了に伴い、光回線などに乗り換えを検討している場合は、改めてADSLの仕組みを理解しておいてください。

この仕組みを理解できていれば、光回線への乗り換え時の不安も解消されます。

ADSLの仕組み

ADSLは、メタルケーブルを使用した高速デジタルアクセスの技術のことで、簡単に言うと「電話回線を利用してインターネット通信する方法」のことです。

インターネットを利用する自宅がNTTの局舎から遠方になるほど通信スピードが遅くなってしまいます。

一方で、光回線の場合はNTT局舎から遠くても速度が速くて安定しているのが特徴です。

ADSLと光回線の速度の違い
出典:メディアサービス

ADSLと光回線の違い

また、ADSLと光回線の違いは通信速度以外にもあります。

ADSL光回線
回線電話ケーブル光ケーブル
最大通信速度
47Mbps

1,000Mbps
宅内機器・スプリッタ
・ADSLモデム
・ONU
・ルーター
有線接続LANケーブルLANケーブル
無線接続Wi-FiWi-Fi
固定電話
利用可能

利用可能
(今の電話番号を利用可能)
料金月額料金
3,000円~4,000円

4,000円~6,000円
(特典適用で2千円~3千円)
固定電話
月額料金

1,500円

500円
電話
通話料

距離によって高くなる

全国8円/3分
キャンペーン特典
なし

・キャッシュバック
・月額割引
・工事費無料

大きな違いは、やはりADSLでは電話ケーブルを利用していて、光回線は光回線ケーブルを利用している点です。

このケーブルの違いによって最大通信速度が約20倍も異なるんですね。

また、光回線であっても現在使っている固定電話の番号を変えることなく使えることも特徴です。

ADSLの終了時期

ADSLの終了時期は今使っているADSLサービスによって異なります

例えば、フレッツADSLであれば「2023年1月31日」に終了し、Yahoo!BB ADSLであれば「2024年3月31日」に終了します。

各社のADSL終了時期をまとめてみました。

会社ADSLサービス終了時期新規申込終了時期
NTT東日本
NTT西日本
フレッツADSL2023年1月31日終了
ソフトバンクYahoo!BB ADSL2024年3月31日終了
OCNOCN ADSL
(フレッツADSL)
2023年1月31日終了
KDDIau one net ADSL2022年3月31日終了
イー・アクセスeAccess ADSL2021年9月30日終了
So-netSo-net ADSL
(フレッツADSL)
2023年1月31日終了
niftynifty ADSL
(フレッツADSL)
2023年1月31日終了
ASAHIネットASAHIネット ADSL
(フレッツADSL)
2023年1月31日終了
hi-hohi-ho ADSL
(フレッツADSL)
2023年1月31日終了
TikiTikiTikiTiki ADSL2021年9月30日終了
TOKAIコミュニケーションズ@T-COM
ADSL(e)コース
ADSL(S)コース
2021年9月30日終了
ソフトバンクODN ADSL2021年6月30日終了
アッカ・ネットワークスアッカ・ネットワークスADSL2017年3月31日終了

ADSLの終了時期が延期になる地域エリアがある

ADSLは上記で紹介した時期にサービス終了しますが、一部例外的に「フレッツ光未提供エリア」のみ終了時期が2025年1月31日まで2年間延期されます。

なぜなら、フレッツ光の未提供エリアでは、ADSLから光回線に乗り換えることができず、利用者が困ってしまうからです。

ただし、延期対象となるADSL回線は下記の「フレッツ系ADSL」サービスのみとなります。

  • フレッツADSL
  • OCN ADSL
  • So-net ADSL
  • nifty ADSL
  • ASAHIネット ADSL
  • hi-ho ADSL

例えば、奈良県ではフレッツ光が提供されていないエリアがこんなにもあります。

奈良県のフレッツ光提供エリア

上記のように、フレッツ光が提供されていないエリアで、ADSLを利用している場合はサービス終了時期が2025年1月31日となります。

ただし、具体的に自分の住んでいるエリアがフレッツ光の提供エリアかどうかは、下記から検索してみましょう。

NTT東日本エリア検索
※NTT東エリアとは、新潟、長野、山梨、神奈川から東の17都道県

NTT西日本エリア検索
※NTT西エリアとは、富山、岐阜、静岡県から西の30府県

なぜADSLは終了してしまうの?

ADSLが終了する理由は、新しいインターネット回線である光回線が全国に普及したことが大きな理由です。(普及率は2021年時点で99.3%

つまり、通信設備も古く通信速度が遅いADSLの存在意義がなくなったのです。

また、最近ではインターネット上で高画質の動画や画像などを見る機会が増え、10年以上前と比較すると通信速度や通信の安定性が強く求められる世の中になってきました。

その証拠に、ADSLの契約者数がものすごい勢いで下がる一方で、光回線の契約者数は右肩上がりで増えています。

ADSLと光回線の契約者数の推移
出典:情報通信白書平成30年版

ADSLの終了地域エリア

ADSLは基本的に全国の都道府県全てで終了します。

ただし、先程紹介したとおり今使っているADSLサービスと住んでいるエリアによって終了時期が異なります。

なお、場合によっては上記以外にも例外的に早めにサービスが終了するエリアもあります。

対象となる場合は、今使っているADSLサービスの会社から半年前にハガキが届いているはずなので、もしハガキが届いていたら改めてしっかりと確認してください。

ADSL終了における違約金

ADSL終了に伴う違約金・解約金は各社ともに不要となっています。

また、モデム等のレンタル機器の返送料もかかることはありません。

会社ADSL違約金モデム返送料
NTT東日本
NTT西日本
フレッツADSL無料無料
ソフトバンクYahoo!BB ADSL無料無料
OCNOCN ADSL
(フレッツADSL)
無料無料
So-netSo-net ADSL
(フレッツADSL)
無料無料
niftynifty ADSL
(フレッツADSL)
無料無料
ASAHIネットASAHIネット ADSL
(フレッツADSL)
無料無料
hi-hohi-ho ADSL
(フレッツADSL)
無料無料

ADSLが終了するとどうなる?

ADSLが終了したらどうなるのか、どれくらい困るのか紹介していきます。

インターネットと固定電話でそれぞれ解説します。

インターネットはどうなる?

ADSLが終了すると、インターネットは使えなくなります

ADSLは電話回線を利用してインターネットをしていますが、電話そのものが使えなくなったり、電話回線とは関係のないテレビが見れなくなったりすることはありません。

しかしインターネットが使えないのは困ることも多いため、早めに光回線等の代替サービスを申し込んでおきましょう

固定電話はどうなる?

ADSLが終了しても下記のような市外局番の固定電話番号はそのまま使うことができます

全国の市外局番
出典:goo

しかし、IP電話と言われる050番号の電話はインターネットを経由して利用できる電話番号のため、ADSLが終了すると使えなくなります

もちろん、ADSLから光回線に乗り換えることでIP電話の050番号を使い続けることもできます。

こちらは、サービス会社によって方針が異なるため、各社に問い合わせてみましょう。

ADSL終了後の代替サービス

ADSL終了後の代替サービスは「光回線」や「ホームルーター」など様々あります。

サービスによってそれぞれの特徴が異なりますので、しっかりと理解しておきましょう。

それでは詳しく見てみましょう。

光回線

光回線は光ファイバーという光を通すケーブルを使って、インターネット・電話・テレビなどの通信を行う通信サービスです。

2022年現在で光回線サービスの契約数は約3,500万件となっており、非常に多くの人が利用しているサービスになります。

ここからは、光回線のメリットとデメリットを詳しく解説してきます。

光回線のメリット

光回線のデメリット

ADSLと光回線の違い

光回線の特徴を知ることで自分にあった代替サービスを見つけましょう。

光回線のメリット

ここからは光回線のメリットを解説します。

通信速度が速い

光回線の通信速度は、ADSL回線と比べ約20倍ほど高速です。

ADSLでは最大約50Mbpsに対して、光回線は1,000Mbps(1Gbps)となっています。さらに最近では10,000Mbps(10Gbps)の光回線も提供されるくらい通信の高速化が重要視されています。

ただし、上記はあくまで速度の「理論値」のため、実態の速度がどうなのか調査してみました

速度の実測値の違い

光回線
(フレッツ光)
ADSL
(フレッツADSL)
ダウンロード速度
(下り速度)
267Mbps10Mbps
アップロード速度
(上り速度)
219Mbsp2Mbps
Pnig値
(通信ラグ値)
20.2ms54.5ms
出典:みんなのネット回線速度

上記を見ても分かる通り、光回線はダウンロードもアップロードも速度が非常に速くなっています。

なお、Ping値というのは通信ラグの値でできるだけ「0」に近い数値が望ましく、オンラインゲームとかする場合は非常に重要な値となります。

通信が安定している

光回線はADSLのようにNTTの収容局ビルから遠いと速度が落ちるということはありません

また、光ファイバーを使った有線の回線になるため、周辺のノイズや電波状況に左右されず安定した通信を提供してくれます。

そのため、大容量のデータ通信が求められるYoutubeなどの動画配信サービスでもストレスなく楽しめるでしょう。

キャンペーンが充実している

光回線は今ある通信サービスの中で最も高額でお得なキャンペーンを実施しています

例えば、2024年10月現在では下記のようなキャンペーンをやっています。

光回線キャンペーン内容
ドコモ光最大45,000円
キャッシュバック
auひかり最大80,000円
キャッシュバック
ソフトバンク光最大40,000円
キャッシュバック

上記はキャッシュバックのみ記載しましたが、それ以外にも「工事費無料」や「Wi-Fiルータープレゼント」等のキャンペーンがあるケースも多くあります。

結果的には、光回線は「ADSL」「ホームルーター」「CATV(ケーブルテレビ)」「ポケットWi-Fi(モバイルWi-Fi)」と比較しても最もお得に安くインターネットが利用できる通信サービスと言えます。

具体的にどれくらいお得かは後ほどの「フローチャートで選ぶADSLからのおすすめの乗り換え先」で解説します。

スマホセット割が効く

スマホセット割とは、スマホと光回線をまとめることで月額が割引になることをいいます。

例えば、ドコモのスマホを使っているユーザーがドコモ光を利用すると最大1100円/月の割引を受けることができます。

各社のスマホセット割の詳細は下記をクリックしてご確認ください。

ドコモのスマホセット割

ドコモのスマホセット割は、「ドコモ光」と「ドコモのスマホ」をセットで利用することで、スマホ1台あたりに適用されます。

例えば、家族4人がギガライトで5GBを使っていれば、毎月1,100円×4人=4,400円も割引されます。

なお、スマホセット割は家族が離れて暮らしていても適用されます。

注意:ドコモの新プラン「ahamo(アハモ)」は、セット割の対象外

「eximo」「irumo」

料金プラン月額割引額
eximo-1,100円
irumo0.5GB
3GB-1,100円
6GB-1,100円
9GB-1,100円

旧プラン

ギガプラン月額割引額
・5Gギガホ プレミア
・5Gギガホ
・ギガホ プレミア
・ギガホ
・5Gギガライト/ギガライト(~5GB/~7GB)
1,100円
5Gギガライト/ギガライト(~3GB)550円
出典:https://www.nttdocomo.co.jp/charge/hikari_set/
旧契約プラン月額割引額
ウルトラシェアパック1003,850円
ウルトラシェアパック503,190円
ウルトラシェアパック302,750円
ベーシックシェアパックステップ4(~30GB):1,980円
ステップ3(~15GB):1,980円
ステップ2(~10GB):1,320円
ステップ1(~5GB):880円
ウルトラデータLLパック1,760円
ウルトラデータLパック1,540円
ベーシックパックステップ4(~20GB):880円
ステップ3(~5GB):880円
ステップ2(~3GB):220円
ステップ1(~1GB):110円
出典:https://www.nttdocomo.co.jp/charge/hikari_set/
auのスマホセット割(auスマートバリュー)

auのスマホセット割(auスマートバリュー)は、「対象の光回線」と「auのスマホ」をセットで利用することでスマホ1台あたりに適用されます。

例えば、家族4人が使い放題MAX5Gを使っていれば、毎月1,100円×4人=4,400円も割引されます。

注意:auの新プラン「povo(ポヴォ)」は、セット割の対象外

セット割対象の光回線

  • auひかり
  • コミュファ光
  • eo光
  • pikara光
  • メガエッグ光
  • BBIQ
  • ビッグローブ光
  • So-net光
  • @TCOMヒカリ
  • @nifty光
  • J:COM光

※上記以外にも対象の光回線があるためこちらをご確認ください

セット割対象となる現行スマホプラン

契約プラン月額割引額
・ピタットプラン5G
・ピタットプラン4G LTE(新auピタットプランN)
1GBまで:対象外
1GB超~7GBまで:550円
・使い放題MAX 5G ALL STAR パック
・使い放題MAX 5G テレビパック
・使い放題MAX 5G Netflixパック(P)
・使い放題MAX 5G Netflixパック
・使い放題MAX 5G with Amazonプライム
・使い放題MAX 5G
・使い放題MAX 4G テレビパック
・使い放題MAX 4G Netflixパック(P)
・使い放題MAX 4G Netflixパック
・使い放題MAX 4G
1,100円
・ピタットプラン 5G(s)
・ピタットプラン 4G LTE(s)
2GBまで:対象外
2GB超~20GBまで:550円
カケホ(3Gケータイ・データ付)1,027円
タブレットプラン201,100円
※詳しくはこちらをご確認ください

セット割対象となる旧スマホプラン

契約プラン月額割引額
新auピタットプラン1GBまで:対象外
1GB超~7GBまで:550円
・データMAX 5G ALL STARパック
・データMAX 5G テレビパック
・データMAX 5G Netflixパック(P)
・データMAX 5G Netflixパック
・データMAX 5G with Amazonプライム
・データMAX 5G
・データMAX 4G LTE テレビパック
・データMAX 4G LTE Netflixパック
・データMAX 4G LTE
・auデータMAXプラン Netflixパック
・auデータMAXプランPro
・auフラットプラン25 NetflixパックN
・auフラットプラン20N
・auフラットプラン7プラスN
・auデータMAXプラン
・auフラットプラン30
・auフラットプラン25 Netflixパック
・auフラットプラン20
・auフラットプラン7プラス
・auフラットプラン5(学割専用)
1,100円
・auピタットプランN(s)
・auピタットプラン
・auピタットプラン(s)
※auピタットプラン(シンプル)は1GBまで割引対象外
2GBまで:550円
2GB超~20GBまで:1,100円
・データ定額1
・データ定額2/3
・データ定額3cp
・ジュニアスマートフォンプラン
・シニアプラン
・LTEフラットcp
1,027円
U18データ定額201,551円
・データ定額5/8/20
・データ定額5cp
・LTEフラット
・ISフラットプランF(IS)シンプル
1,551円
※3年目以降は1,027円
データ定額10/13/302,200円
※3年目以降は1,027円
データ定額1(ケータイ)1,027円
※3年目以降は550円
データ定額2/3(ケータイ)1,027円
データ定額5/8(ケータイ)1,551円
※3年目以降は1,027円
データ定額10/13(ケータイ)2,200円
※3年目以降は1,027円
LTEダブル定額 for Tab/Tab(i)(「ゼロスタート定額」)1,100円
・LTEフラット for DATA(m)
・LTEフラット for Tab/Tab(i)/Tab(L)
1,551円
※3年目以降は1,027円
※詳しくはこちらをご確認ください
UQモバイルのスマホセット割(自宅セット割)

UQモバイルのスマホセット割(自宅セット割)は、「対象の光回線」と「UQモバイルのスマホ」をセットで利用することでスマホ1台あたりに適用されます。

例えば、家族4人がくりこしプランLを使っていれば、毎月858円×4人=3,432円も割引されます。

セット割対象の光回線

  • auひかり
  • コミュファ光
  • eo光
  • pikara光
  • メガエッグ光
  • BBIQ
  • ビッグローブ光
  • So-net光
  • @TCOMヒカリ
  • @nifty光
  • J:COM光

※上記以外にも対象の光回線があるためこちらをご確認ください

セット割対象となる現行スマホプラン

契約プラン月額割引額
・くりこしプランS +5G(3GB)
・くりこしプランM +5G(15GB)
638円
くりこしプランL +5G(25GB)858円
※詳しくはこちらをご確認ください
ソフトバンクのスマホセット割(おうち割)

ソフトバンクのスマホセット割(おうち割)は、「ソフトバンク光」または「NURO光」と「ソフトバンクのスマホ」をセットで利用することでスマホ1台あたりに適用されます。

例えば、家族4人がデータプランメリハリ無制限を使っていれば、毎月1,100円×4人=4,400円も割引されます。

注意:ソフトバンクの新プラン「LINEMO(ラインモ)」は、セット割の対象外

セット割対象の光回線

  • ソフトバンク光
  • NURO光

セット割対象となる現行スマホプラン

契約プラン月額割引額
・データプランメリハリ無制限
・データプランミニフィット+
1,100円
※詳しくはこちらをご確認ください

セット割対象となる旧スマホプラン

契約プラン月額割引額
・データプランメリハリ
・データプラン50GB+
・データプランミニフィット
・データプランmini
・データ定額50GBプラス
・ミニモンスター
・データ定額50GB/20GB/10GB
・パケットし放題フラット for 4G LTE
・パケットし放題フラット for 4G
・4G/LTEデータし放題フラット
・4Gデータし放題フラット+
1,100円
・データ定額(おてがるプラン専用)
・データ定額ミニ2GB/1GB
・データ定額(3Gケータイ)
・パケットし放題 for シンプルスマホ
・(iPad専用)ベーシックデータ定額プラン for 4G LTE
・(タブレット専用)ベーシックデータ定額プラン for 4G
550円
※詳しくはこちらをご確認ください
ワイモバイルのスマホセット割(おうち割)

ワイモバイルのスマホセット割は、「ソフトバンク光」または「NURO光」と「ワイモバイルのスマホ」をセットで利用することでスマホ1台あたりに適用されます。

例えば、家族4人がシンプルプランSを使っていれば、毎月1,188円×4人=4,752円も割引されます。

セット割対象となる現行スマホプラン

契約プラン月額割引額
シンプルプランS/M/L1,188円
・スマホベーシックプラン
・スマホプランS
・データベーシックプランL
・データプランL
・Pocket WiFiプラン2(ベーシック)
・Pocket WiFiプラン2
550円
※詳しくはこちらをご確認ください
楽天モバイルのスマホセット割

楽天モバイルのスマホセット割はありません。

以前は、「楽天ひかり」と「楽天モバイル」をセットで利用することで楽天ひかりが1年間無料で利用できる特典がありましたが、現在は終了しています。

格安スマホ(格安SIM)のスマホセット割

まず、大手スマホキャリアが提供する「ahamo」「povo」「LINEMO」はスマホセット割はありません。

次に、「ビッグローブモバイル」や「OCNモバイル」といった格安スマホ/格安SIMは下記の割引が適用されます。

対象スマホ対象光回線月額割引額
ビッグローブモバイルビッグローブ光330円
OCNモバイルOCN光220円
DTI SIMDTI光165円
IIJmioIIJmioひかり660円
ahamo(ドコモ)なしなし
povo(au)なしなし
LINEMO(Softbank)なしなし

光回線のデメリット

ここからは光回線のデメリットを解説します。

工事が必要ですぐには使えない

光回線は、申し込みから工事が完了するまではおよそ2週間~1か月度程度かかります

なぜなら、自宅に光ファイバーケーブルを引き込む必要があり、さらにマンションやアパートの場合は大家さんや管理会社にも許可を得る必要もあるからです。

そのため、ADSLから乗り換える場合は早めに光回線を申し込むようにしましょう。

キャンペーンが無い光回線を選ぶと高くなる

先程キャンペーンがある光回線を選べば、最もお得にインターネットができますが、逆にキャンペーンを実施していない光回線を選ぶと損してしまいます

例えば、下記の光回線を見ても「J:COM光」や「エキサイト光」はキャッシュバックを実施していません。

光回線キャッシュバック内容
ドコモ光
45,000円
キャッシュバック
auひかり
最大80,000円
キャッシュバック
ソフトバンク光
40,000円
キャッシュバック
J:COM光
なし
エキサイト光
なし

そのため、光回線を選ぶ際には、必ず最もお得な光回線を選ぶようにしてください。

どの光回線が最もお得なのかは後ほど解説する「フローチャートで選ぶADSLからのおすすめの乗り換え先」を確認してください。

ADSLと光回線の違い

ADSLと光回線の違いを下記にまとめました。

「光回線は高い」というイメージがあるかもしれませんが、キャンペーンを適用することで実質の月額料金は2,000円~3,000円程度に抑えることができるため、乗り換えない手はありません。

ADSL光回線
回線電話ケーブル光ケーブル
最大通信速度
47Mbps

1,000Mbps
宅内機器・スプリッタ
・ADSLモデム
・ONU
・ルーター
有線接続LANケーブルLANケーブル
無線接続Wi-FiWi-Fi
固定電話
利用可能

利用可能
(今の電話番号を利用可能)
料金月額料金
3,000円~4,000円

4,000円~6,000円
(特典適用で2千円~3千円)
固定電話
月額料金

1,500円

500円
電話
通話料

距離によって高くなる

全国8円/3分
キャンペーン特典
なし

・キャッシュバック
・月額割引
・工事費無料

キャンペーンも含めた光回線の実質料金は後ほど解説する「フローチャートで選ぶADSLからのおすすめの乗り換え先」を確認してください。

ホームルーター

ホームルーターは、スマホで使う4Gや5Gの回線を使って自宅の据え置き型の機械にしたのがホームルーターです。

ホームルーターは「置くだけWi-Fi」と言われるように、自宅のコンセントに電源を挿すだけで、インターネット環境が整う通信サービスになります。

ここからは、ホームルーターのメリットとデメリットを詳しく解説してきます。

ホームルーターのメリット

ホームルーターのデメリット

ADSLと光回線の違い

ホームルーターの特徴を知ることで自分にあった代替サービスを見つけましょう。

ホームルーターのメリット

ここからはホームルーターのメリットを解説します。

工事不要ですぐに使える

ホームルーターは工事不要で自宅のコンセントに電源を挿すだけですぐにインターネットができます

大体発送期間も含めて3日~4日程度ですぐに使えるようになります。

また、工事が発生しないため工事費用が発生しないのと、工事の立ち会いも不要なのでもスケジュール調整が不要というメリットともあります。

配線がなく部屋がスッキリする

ホームルーターは、光回線と異なり携帯の基地局を通して無線で通信するため、電源ケーブルしかなく部屋がスッキリします。

部屋がスッキリするだけでなく、もし引っ越しした場合も電源を抜いて片付けて、新しい自宅の電源に差し替えればすぐにインターネットができます。

ホームルーターのデメリット

ここからはホームルーターのデメリットを解説します。

光回線と比較すると速度が遅い

ホームルーターは、速度の「理論値」でいえば光回線と大きく差はありませんが、速度の「実測値」でいえば明らかに光回線の方が速いと言えます。

実測値では速度がどれほそ違うのか調査してみました。

速度の実測値の違い

光回線
(フレッツ光)
ホームルーター
(ソフトバンクエアー)
ダウンロード速度
(下り速度)
267Mbps72Mbps
アップロード速度
(上り速度)
219Mbsp8Mbps
Pnig値
(通信ラグ値)
20.2ms42.8ms
出典:みんなのネット回線速度

上記を見ても分かる通り、ホームルーターは光回線と比較すると200Mbpsほど遅くなっています。

なお、Ping値というのは通信ラグの値でできるだけ「0」に近い数値が望ましく、オンラインゲームとかする場合は非常に重要な値となります。

光回線より料金が高くなる

ホームルーターは光回線よりも実質月額料金が高くなるケースがあります

例えば、ドコモ光の場合とドコモhome5Gの場合の月額料金とキャンペーンを踏まえて「2年間使った場合」「3年間使った場合」「4年間使った場合」で実質的な月額料金を比較してみました。

光回線
(ドコモ光)
ホームルーター
(ドコモhome5G)
月額料金5,720円4,950円
工事費・端末代22,000円
無料
39,600円
無料
キャンペーン40,000円
キャッシュバック

2,000円分
dポイント
15,000円
キャッシュバック
実質月額料金2年間3,887円4,325円
3年間4,498円4,533円
4年間4,803円4,637円

結果的に、やはり光回線の方が安くなるケースが多いです。

仮に同じくらいの料金だったとしても、光回線は速度も速く安定もしているので「どうしてもすぐにネットをしたい」という場合を除けば光回線を選ぶようにしましょう

電波が入らないと使えない

ホームルーターは携帯の電波を使って通信するため、せっかく契約しても電波がしっかり入らないと速度が遅くなったり最悪の場合使えない可能性もあります

契約する前に、どこの会社の回線のホームルーターを契約するかしっかり見極めましょう。

なお回線は以下のような会社の回線がメインとなります。

  • ドコモ回線(home5G)
  • ソフトバンク回線(ソフトバンクエアー)
  • WiMAX回線(UQ WiMAX)

上記で電波が入らなかった経験や、周りの人から電波が入りづらいと聞いたことがある場合はホームルーターではなく他の通信サービスを選ぶようにしてください。

速度制限がかかる可能性がある(現在は無制限に)

ホームルーターは以前までは下記のような3日間のデータ制限がありましたが、現在は通信制限はなくなっています。

ただし、契約者数が増えトラフィックが逼迫するとまた制限をかける可能性もあることは注意しておきましょう。

ホームルーターは「WiMAX」「SoftBank」「ドコモ」「au」の4社がサービスを展開していますが、いずれもネットの使い方によっては速度制限がかかる可能性があります。

例えば、WiMAXの場合、直近3日間で10GB以上データ通信を行うと、翌日の夕方18時~深夜2時まで通信速度が最大1Mbpsに制限されます。

Youtubeや動画配信サービスなど高画質動画はよく見る場合はホームルーターはおすすめしません。

固定電話が使えない

ホームルーターは、スマホ回線である4Gや5GやWiMAXといった回線を利用するため、その回線で固定電話を使うことができません

固定電話を使う場合は、従来からあるアナログ回線で利用するしかないため、電話の基本料金だけで1,500円以上かかってしまいます。

一方で、光回線であればインターネット+固定電話を使うことができるため、電話の基本料金も550円に抑えることができるため、固定電話を利用している場合は光回線を検討してください。

ADSLとホームルーターの比較

ADSLとホームルーターの違いを下記にまとめました。

ADSLホームルーター
回線電話ケーブル4G/5G回線
実質速度
平均10Mbps

平均72Mbps
宅内機器・スプリッタ
・ADSLモデム
・ONU
・ルーター
有線接続LANケーブルLANケーブル
無線接続Wi-FiWi-Fi
固定電話
利用可能

利用不可能
料金月額料金
3,000円~4,000円

約5,000円
(特典適用で4千円前後)
固定電話
月額料金

1,500円

提供なし
電話
通話料

距離によって高くなる

提供なし
キャンペーン特典
なし

月額割引

CATV(ケーブルテレビ)

CATV(ケーブルテレビ)はテレビの放送用データを受信するためのケーブルを利用してインターネットに接続する通信サービスです。

また、インターネットだけでなく、地デジやBS/CSを始め有料テレビ番組も見ることができるのが特徴です。

一方で、インターネット利用のみの契約の場合には割高になることが多いです。

ここからは、CATV(ケーブルテレビ)のメリットとデメリットを詳しく解説してきます。

ケーブルテレビのメリット

ケーブルテレビのデメリット

ADSLと光回線の違い

光回線の特徴を知ることで自分にあった代替サービスを見つけましょう。

ケーブルテレビのメリット

ここからはケーブルテレビのメリットを解説します。

通信速度が速い

最近は、ケーブルテレビのインターネットも光回線なみに通信速度が速くなっています

たしかに、以前のケーブルテレビのインターネットと言えば120Mや40Mなどの低速サービスが主流だったため、速度の評判も良くはありませんでした。

しかし、最近では1ギガや10ギガといった高速サービスが提供されたことで速度の評判も良くなっています。

ケーブルテレビの実際の速度結果を見てみましょう。

ケーブルテレビダウンロード
平均速度
アップロード
平均速度
J:COM450Mbps365Mbps
イッツコム385Mbps271Mbps
Baycom290Mbps254Mbps
出典:みんなのネット回線速度

上記の通り、光回線と同じ300Mbps~400Mbpsの速度が出ているため非常に速い通信サービスになります。

テレビサービス等のセット割がお得

ケーブルテレビでは、インターネットの他にも「テレビサービス」「固定電話」「格安スマホ」など様々なサービスも同時に提供されているためセットにすることで料金がお得になるケースがあります。

「ネット」+「ケーブルテレビ」+「固定電話」のセットで加入すると、月額料金が約1,650円〜2,200円程度割引になる特典を用意しているケーブルテレビも多いので、ネット以外のサービスも利用する場合はお得な選択肢となります。

ケーブルテレビのデメリット

ここからはケーブルテレビのデメリットを解説します。

ネット単体だと料金が高い場合がある

ケーブルテレビで提供されているインターネットは、テレビサービスなどのセット利用を前提にした料金設定になっているため、ネット単体だと料金が高くなるケースがあります

光回線だと月額料金は4,000〜6,000円程度が相場ですが、ケーブルテレビをネット単体で利用すると月額6,600円程度する場合もあります。

最近は光回線と変わらないぐらいの料金で使えるケーブルテレビもありますが、基本的には既にケーブルテレビを契約している場合に検討すればよいと思います。

キャンペーンが充実していない

ケーブルテレビは光回線と比較すると、キャッシュバック等のキャンペーンが充実していません

光回線とケーブルテレビのキャンペーンを見ても、充実していないことがわかります。

通信サービスキャッシュバック内容月額割引
ドコモ光
45,000円
キャッシュバック

なし
auひかり
最大80,000円
キャッシュバック

なし
ソフトバンク光
40,000円
キャッシュバック

なし
J:COM
6,000円
QUOカード

6カ月間
900円割引~

そのため、基本的にはADSLからの乗り換えは「光回線」を中心に考えてください。

逆に、現在テレビ視聴でケーブルテレビを契約中の場合は「ケーブルテレビのインターネット」を検討してください。

ADSLとCATV(ケーブルテレビ)の比較

ADSLとCATV(ケーブルテレビ)の違いを下記にまとめました。

ADSLケーブレテレビ
回線電話ケーブル同軸ケーブル
実質速度
平均10Mbps

平均300Mbps
宅内機器・スプリッタ
・ADSLモデム
・STB
・ルーター
有線接続LANケーブルLANケーブル
無線接続Wi-FiWi-Fi
固定電話
利用可能

利用可能
料金月額料金
3,000円~4,000円

約6,000円~7,000円
(特典適用で5千円前後)
固定電話
月額料金

約1,500円

約1,400円
電話
通話料

距離によって高くなる

距離によって高くなる
キャンペーン特典
なし

月額割引

ケーブルテレビは固定電話が1400円前後する一方で光回線は月額550円です。

そのため、固定電話やキャンペーンの観点から私なら光回線を契約します。

モバイルルーター(ポケットWi-Fi)

モバイルルーターは「ポケットWi-Fi」や「モバイルWi-Fi」とも呼びますが、自宅だけでなく外出先に持ち出せる小型で軽量な通信機器になります。

ホームルーターと一緒で、スマホで使う4Gや5GやWiMAXの回線を使って通信するサービスになります。

しかし、ホームルーターは「自宅利用」に特化した機能やスペックですが、モバイルルーターは「外出利用」に特化した機器なので小型化・軽量化に注力しています。

そのため、ホームルーターと比較すると速度や接続台数は劣ってしまいます。

ここからは、ホームルーターのメリットとデメリットを詳しく解説してきます。

モバイルルーターのメリット

モバイルルーターのデメリット

ADSLとモバイルルーターの違い

モバイルルーターの特徴を知ることで自分にあった代替サービスを見つけましょう。

モバイルルーターのメリット

ここからはモバイルルーターのメリットを解説します。

持ち運び可能でどこでもインターネットができる

モバイルルーターは、家でも外出先でも使えるのが大きなメリットです。

提供エリア内で電波が届けば、自宅だけでなく外出先でもインターネットが利用でき、外出先でパソコンで作業したり高画質の動画をスマホで何時間も見たりする場合は役立ちます。

スマホの通信プランと異なり、多くのデータ通信を消費(3日で10ギガ程度)しても耐えることができるのがモバイルルーターの特徴です。

工事不要ですぐに使える

モバイルルーターは工事不要で機器の電源を入れるだけですぐにインターネットができます

大体発送期間も含めて3日~4日程度ですぐに使えるようになります。

また、工事が発生しないため工事費用が発生しないのと、工事の立ち会いも不要なのでもスケジュール調整が不要というメリットともあります。

モバイルルーターのデメリット

ここからはモバイルルーターのデメリットを解説します。

光回線と比較すると速度が遅い

モバイルルーターは、スマホ用の4Gや5GやWiMAXといった回線を使っているため、速度の「実測値」でいえば明らかに光回線の方が速いと言えます。

実測値では速度がどれほそ違うのか調査してみました。

速度の実測値の違い

光回線
(フレッツ光)
モバイルルーター
(WiMAX 2+)
ダウンロード速度
(下り速度)
267Mbps75Mbps
アップロード速度
(上り速度)
219Mbsp13Mbps
Pnig値
(通信ラグ値)
20.2ms51.8ms
出典:みんなのネット回線速度

上記を見ても分かる通り、モバイルルーターは光回線と比較すると200Mbpsほど遅くなっています。

なお、Ping値というのは通信ラグの値でできるだけ「0」に近い数値が望ましく、オンラインゲームとかする場合は非常に重要な値となります。

場所や環境によって接続が不安定になる

モバイルルーターは4Gや5Gといったスマホの回線を使うため、場所や環境によっては接続が不安定になることがあります

例えば、自宅の部屋の奥まった場所などは通信が不安定になり、圏外となってしまう可能性もあります。

そのため、自宅でのインターネット利用が中心になる場合は、モバイルルーターは選ぶべきではありません。

光回線より料金が高くなる

モバイルルーターは光回線よりも実質月額料金が高くなるケースがあります

例えば、ドコモ光の場合とWiMAX+5Gの場合の月額料金とキャンペーンを踏まえて「2年間使った場合」「3年間使った場合」「4年間使った場合」で実質的な月額料金を比較してみました。

光回線
(ドコモ光)
モバイルルーター
(WiMAX 5G)
月額料金5,720円4,950円
工事費・端末代22,000円
無料
5,940円
実質2円
キャンペーン40,000円
キャッシュバック

2,000円分
dポイント
25ヶ月間
682円割引

端末値引
実質月額料金2年間3,887円4,268円
3年間4,498円4,495円
4年間4,803円4,609円

結果的に、やはり光回線の方が安くなるケースが多いです。

使う年数によって同じくらいの料金だったとしても、光回線は速度も速く安定もしているので「どうしてもすぐにネットをしたい」という場合を除けば光回線を選ぶようにしてください。

速度制限がかかる可能性がある(現在は無制限に)

モバイルルーターは以前までは下記のような3日間のデータ制限がありましたが、現在は通信制限はなくなっています。

ただし、契約者数が増えトラフィックが逼迫するとまた制限をかける可能性もあることは注意しておきましょう。

モバイルルーターはネットの使い方によっては速度制限がかかる可能性があります。

例えば、WiMAXの場合、直近3日間で10GB以上データ通信を行うと、翌日の夕方18時~深夜2時まで通信速度が最大1Mbpsに制限されます。

Youtubeや動画配信サービスなど高画質動画はよく見る場合はモバイルルターはおすすめしません。

固定電話が使えない

モバイルルーターは、スマホ回線である4Gや5GやWiMAXといった回線を利用するため、その回線で固定電話を使うことができません。

固定電話を使う場合は、従来からあるアナログ回線で利用するしかないため、電話の基本料金だけで1,500円以上かかってしまいます。

一方で、光回線であればインターネット+固定電話を使うことができるため、電話の基本料金も550円に抑えることができるため、固定電話を利用している場合は光回線を検討してください。

ADSLとモバイルルーターの比較

ADSLとモバイルルーターの違いを下記にまとめました。

ADSLモバイルルーター
回線電話ケーブル4G/5G/WiMAX回線
実質速度
平均10Mbps

平均75Mbps
宅内機器・スプリッタ
・ADSLモデム
・モバイルルーター
有線接続LANケーブルLANケーブル
無線接続Wi-FiWi-Fi
固定電話
利用可能

利用不可能
料金月額料金
3,000円~4,000円

約4,000円~5,000円
(特典適用で4千円前後)
固定電話
月額料金

1,500円

提供なし
電話
通話料

距離によって高くなる

提供なし
キャンペーン特典
なし

月額割引

フローチャートで選ぶADSLからのおすすめの乗り換え先

ここからは、ADSLから他の通信サービスに乗り換える際に、どういった観点で通信サービスを選べばよいかフローチャート形式でまとめました。

基本的には下記のフローチャートに沿って通信サービスを選んでください。

上記のフローチャートに沿って通信サービスを選んだら、今度はその通信サービスの中で最もお得な回線を選ぶ必要があります。

例えば、光回線といっても「ドコモ光」や「ソフトバンク光」など100種類以上あるなかから、最もあなたにあった光回線を見つける必要があります。

下記の項目を読めば、あなたにあった通信サービスを選択できるため、必ず確認してください。

それでは、詳しく見ていきましょう。

おすすめの光回線

ここでは、光回線の「月額料金」「初期費用」「キャンペーン」「オプション料金」など全ての観点を合算した「実質料金」を計算して最もお得な光回線をまとめました

この「実質料金が安いか」が大きなポイントとなります。

光回線の実質料金とは

ここからは、「あなたが使っているスマホ」に合わせて最もおすすめな光回線を紹介します

スマホセット割で月額が安くなる可能性があるからです。

居住形態(集合住宅か戸建か)に合わせてお得な光回線を選びましょう。

集合住宅におすすめの光回線

光回線は、下記の「自分のスマホ」にあわせて「実質料金」が安い光回線を選びましょう。

スマホセット割(スマホも光回線も同じブランド)で最安になる光回線もありますが、スマホセット割以上に高額なキャッシュバックで最安になる光回線もあるため、必ず下記を確認して申込んでください。

【2024年10月現在】2年間の実質料金

マンションのおすすめの光回線のフローチャート

光回線を選んだら、自分のマンションで利用できるか「下記のエリア検索」をしてください。

ただし、エリア検索サイトからそのまま申し込むとキャッシュバックが貰えないため、次のSTEP2まで申し込まないでください

STEP1:エリア検索をする

マンションのエリア検索

東日本エリア西日本エリア
auひかりエリア検索
ドコモ光エリア検索
※新潟、長野、山梨、神奈川から東の17都道県
エリア検索
※富山、岐阜、静岡県から西の30府県
ソフトバンク光
ビッグローブ光
コミュファ光エリア検索
NURO光エリア検索
eo光エリア検索
※ドコモ/ソフトバンク/ビッグローブはNTTの光回線設備のため、NTTのサイトから調べます。

万が一、エリア外だった場合は、2番目にお得な光回線で再度エリア検索をしてください。

エリア内だったら、下記のお得なキャンペーン申込窓口から申し込みましょう。

最もお得な申込窓口から申し込む

それぞれの光回線にはそれぞれの申込窓口が複数存在し、申し込み窓口によってキャンペーン額が2万円~5万円ほど異なります。

そのため、必ず一番お得な申し込み窓口から光回線を申し込みましょう。

最もお得な申込窓口詳しく解説
ドコモ光GMOとくとくBB別記事を見る
ソフトバンク光GMOとくとくBB別記事を見る
auひかりGMOとくとくBB別記事を見る
ビッグローブ光公式サイト別記事を見る
NURO光公式サイト別記事を見る
コミュファ光アウンカンパニー別記事を見る

なお、上記のフローチャートで紹介した光回線の詳細は上記の「別記事を見る」をタップしてください。

もっと詳しく自分にあった光回線を知りたい場合は、下記の記事を確認してください。

戸建てにおすすめの光回線

光回線は、下記の「自分のスマホ」にあわせて「実質料金」が安い光回線を選びましょう。

スマホセット割(スマホも光回線も同じブランド)で最安になる光回線もありますが、スマホセット割以上に高額なキャッシュバックで最安になる光回線もあるため、必ず下記を確認して申込んでください。

【2024年10月現在】3年間の実質料金

戸建てのおすすめの光回線のフローチャート

光回線を選んだら、今住んでいるエリアで利用できるか「下記のエリア検索」をしてください。

ただし、エリア検索サイトからそのまま申し込むとキャッシュバックが貰えないため、次のSTEP2まで申し込まないでください

STEP1:エリア検索をする

戸建てのエリア検索

東日本エリア西日本エリア
auひかりエリア検索
ドコモ光エリア検索
※新潟、長野、山梨、神奈川から東の17都道県
エリア検索
※富山、岐阜、静岡県から西の30府県
ソフトバンク光
ビッグローブ光
コミュファ光エリア検索
NURO光エリア検索
eo光エリア検索
※ドコモ/ソフトバンク/ビッグローブはNTTの光回線設備のため、NTTのサイトから調べます。

万が一、エリア外だった場合は、2番目にお得な光回線で再度エリア検索をしてください。

エリア内だったら、下記のお得なキャンペーン申込窓口から申し込みましょう。

最もお得な申込窓口から申し込む

それぞれの光回線にはそれぞれの申込窓口が複数存在し、申し込み窓口によってキャンペーン額が2万円~5万円ほど異なります。

そのため、必ず一番お得な申し込み窓口から光回線を申し込みましょう。

最もお得な申込窓口詳しく解説
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なお、上記のフローチャートで紹介した光回線の詳細は上記の「別記事を見る」をタップしてください。

もっと詳しく自分にあった光回線を知りたい場合は、下記の記事を確認してください。

おすすめのホームルーター

おすすめのホームルーターは、「WiMAX +5G」と「ドコモhome5G」の2択になります。

  • とにかく安さ重視⇒WiMAX
  • とにかく速度重視⇒ドコモhome5G

その結論に至った理由は、下記の比較表を見ていただく通り、月額料金・端末代金・キャンペーンを加味した実質月額料金が最も安いのは「WiMAX」、実質速度で最も高速なのは「ドコモhome5G」となっているためです。

比較項目WiMAX+5Gドコモhome5Gソフトバンクエアー
端末代金21,780円実質無料実質無料
キャンペーンキャッシュバック23,000円
※ADSL乗換のため
18,000円分
※amazonギフト
最大50,000円
月額値引合計61,578円引きなし合計27,456円引き
実質月額料金
(端末代含む)
2年間
1,335円

4,200円

2,141円
3年間
1,847円

4,450円

3,216円
4年間
2,496円

4,575円

3,754円
スマホセット割引au/UQモバイルドコモソフトバンク
実質速度
平均75Mbps

平均217Mbps

平均72Mbps
対応エリア
データ容量無制限無制限無制限
端末到着日最短翌日2週間前後最短2日程度
キャンペーンサイト公式サイト公式サイト公式サイト
※実質月額料金は月額料金・端末代金・キャンペーンを加味した料金

今までADSLを利用されている方なので、速度重視されるケースは少ないと思います。そのため、基本的には最も安い「WiMAX+5G」を選べば問題ないです。

おすすめのモバイルルーター

おすすめのモバイルルーターは、「WiMAX +5G」1択になります。

その結論に至った理由は、下記の比較表を見ていただく通り、「WiMAX +5G」は月額料金・端末代金・キャンペーンを加味した実質月額料金が最も安く、実質速度で最も高速なためです。

比較項目WiMAX+5GRakuten WiFiTHE WiFi
端末代金21,780円実質無料実質無料
キャンペーンキャッシュバック23,000円
※ADSL乗換のため
なし5,000円
ポイント
月額値引合計61,578円引きなし合計15,312円引き
実質月額料金
(端末代含む)
2年間
1,335円

3,278円

2,982円
3年間
1,847円

3,278円

3,264円
4年間
2,496円

3,278円

3,405円
スマホセット割引au/UQモバイルなしなし
実質速度
平均75Mbps

平均23Mbps

平均22Mbps
対応エリア
データ容量無制限無制限無制限
端末到着日最短翌日数日前後最短翌日
キャンペーンサイト公式サイト公式サイト公式サイト
※実質月額料金は月額料金・端末代金・キャンペーンを加味した料金

外出先でインターネットを利用する場合は、最も安くて速度の早い「WiMAX+5G」を選んでください。

ADSLから光回線への乗り換え手順

ここでは最もおすすめの通信サービスである光回線への乗り換え手順を解説します。

大きく5つのSTEPで進めていきましょう。

  1. 光回線を申し込む
  2. 工事日を調整する
  3. 工事の立ち会いをする
  4. インターネットに接続する
  5. ADSLを解約する

なお、間違っても先にADSLを解約しないでください。

理由は、万が一光回線が工事完了しなかった場合にインターネットが使えなくなってしまうためです。

そのため、光回線の工事が完了して無事インターネットに接続できることを確認した後にADSLを解約してください。

それでは詳しく解説します。

STEP1:光回線を申し込む

光回線の申し込みから工事完了までは2週間~1カ月程度かかるため、まずは光回線の申し込みをしてください。

先程紹介した「おすすめの光回線」で選んだ光回線を申し込みます。

電話や家電量販店やスマホショップで申し込むと、お得なキャンペーンを受けられなくなるため必ずWEBから申し込んでください。

最もお得な申込窓口詳しく解説
ドコモ光GMOとくとくBB別記事を見る
ソフトバンク光GMOとくとくBB別記事を見る
auひかりGMOとくとくBB別記事を見る
ビッグローブ光公式サイト別記事を見る
NURO光公式サイト別記事を見る
コミュファ光アウンカンパニー別記事を見る

なお、万が一申し込んだ後にキャンセルしたくなった場合でも、工事完了までにキャンセルすればキャンセル料金や違約金は発生しないためご安心ください。

STEP2:工事日を調整する

光回線の申し込みが完了すると、光回線事業者から開通工事のスケジュール調整で電話がきます。

基本的に開通工事当日は立会いが必要になるので、自分の都合のいい日程で調整しましょう。

なお、マンションなどの集合住宅の場合は、場合によっては工事不要でインターネットが使えるケースもあります。

あとはオペレーターの指示に従っておけば問題ありません。

STEP3:工事の立ち会いをする

当日の光回線の工事は、下記の流れで進みますが、基本的にはその際に立ち会いが必要となります

STEP
電柱から光ファイバーケーブルを引き込む

最寄りの電柱から光ファイバーを電話線と同じように建物内に引き込みます。

戸建の場合は、通常電話線の引き込み口やエアコンのダクトの隙間などから室内に配線を引き込みますが、それらがない場合は外壁に新しく穴をあけてケーブルを引き込むケースもあります(ただしケースとしては稀)。

マンションの場合は、マンションの1階にある共用部に光ファイバーを引き込み、その共用部から各部屋まで既存のダクトを通して回線を引きます。

STEP
室内の光コンセントの設置
光コンセント
光コンセント(出典:NURO光

光ファイバーを引き込んだら、機器と接続するための光コンセントを室内に設置します(既にある場合もあります)。

その上でONUを設置し、光回線の遅延が無いかの疎通試験まで実施します。

ここまでの流れが光回線の工事担当者が行う内容です 。

工事の立ち会いもここまでとなります。

STEP4:インターネットに接続する

基本的には、事前に送付された設定マニュアルを見ながら設定しますが、そこまで難しい作業ではありません

念のため下記に接続方法を記載しておきます。

なお、設定に関して不安な場合は、光回線のオプション「訪問サポート」を事前に依頼しておきましょう。

STEP
機器を設置する

下記の図にある、①「回線終端装置(ONU)またはホームゲートウェイ」と②「市販ルータまたはWi-Fiレンタルルーター」をLANケーブルでつなげます。

ONUとWi-Fiルーターの設置位置
出典:ビッグローブ
STEP
インターネットの設定を行う

プロバイダから発行されたIDやパスワードを使ってインターネットに接続します。

設定方法については、下記をご確認ください。

STEP
パソコンやスマホのWi-Fi設定を行う

インターネットを利用したいパソコンやスマートフォンのWi-Fi設定をします。

SSIDおよび暗号化キーを確認して、パソコンやスマートフォンのWi-Fi設定を行う形となります。

SSIDおよび暗号化キーの確認

ご利用の無線LANルータ(親機)のネットワーク名(SSID)およびパスワード(暗号化キー)をご確認ください。

SSIDの記載場所
出典:ビッグローブ

SSIDとパスワードを確認できたら、端末の種類に合わせてWi-Fiの設定を行います。

細かな設定方法は下記のボタンをタップ・クリックしてください。
※下記はBIGLOBEのサイトですが、設定方法はどのサイトで確認しても一緒です。

STEP5:ADSLの解約

光回線の工事が無事完了してインターネットにも接続できたら、今まで使っていたADSLを解約してください

解約は下記に連絡しましょう。

サービス電話番号受付時間
Yahoo! BB ADSL0800-1111-82010:00 〜 19:00
※土日祝日は一部休業
フレッツ・ADSL0120-116-1169:00 〜 17:00
※土日・祝日も営業(年末年始を除きます)

今まで使っていたADSLモデム等の機器を返送して、これで全て完了です。

よくある質問

ヤフーADSL終了の通知が来たらどうすればよい?

Yahoo! BB ADSLの終了は、地域ごとに4月と10月の半年周期で、終了の半年前に封書(角2封筒)で、終了通知と代替プランが送られてきます。

通知が届いたらこの記事で紹介した代替サービスを検討し比較しあなたにあった通信サービスに切り替えましょう。

ADSL終了後のモデム返却は?

モデムなどの返却については解約連絡の際に案内がありますので、指示に従ってください。

通常はフレッツADSL等の解約手続きを行うとモデムの回収用キットが自宅に送られてくるので、そのキットに機器を入れ荷物を送ることになります。

ADSL終了後のメールアドレスはどうなる?

ADSLサービスによってメールアドレスの継続可否は異なりますが、例えばYahoo!BBの場合、ybbドメインのメールアドレス「@ybb.ne.jp」は使用できなくなりますが、「@yahoo.co.jp」のメールアドレスは引き続き使えます。

詳しくは今使っているADSL会社に問い合わせしましょう。

ADSL終了後、格安SIMでも代替できるの?

基本的には難しいです。

なぜなら、格安SIMはあくまでスマホ専用の回線で、自宅でパソコンや複数人でインターネットをする回線ではないためです。

もちろんテザリングを行えば使えなくはないですが、速度が遅く通信も安定しないためおすすめしません。

ADSLとISDNの違いは?

ISDN(Integrated Services Digital Network:サービス総合デジタル網)はデジタル電話回線を使うインターネット通信技術です。

ISDNはひとつの電話番号で2回線まで使えますが、ADSLは電話番号ひとつに1回線しか使えません。

しかし、回線速度ではISDNが大きく劣っており、64Kbps前後のISDNに対してADSLは50Mbps前後となっています。

種類最大速度特徴
ADSL50Mbps電話番号ひとつに1回線のみ
ISDN64Kbps電話番号ひとつに2回線使える

ADSLとVDSLの違いは?

VDSL(Very high-speed digital subscriber line:超高速デジタル加入者線)はADSLと同じDSL技術を採用しており、電話回線を流用して高速なデータ通信を行います。

マンションなどの集合住宅向けのサービスで、建物の共用部まで光ファイバーを引き込み、そこから各部屋までは既存の電話回線を流用してサービス提供する仕組みです。

光回線でも使われている方式になります。

 種類最大速度特徴
ADSL50MbpsVDSLよりも通信距離が長い
VDSL100MbpsADSLよりも通信距離が短く、減衰しやすい

まとめ

「フレッツ・ADSL」は2023年1月31日「Yahoo!BB ADSL」は2024年3月31日にサービス終了します。

そのため、ADSLが終了する前に下記のフローチャートに沿って新しい通信サービスに乗り換えしましょう。

最もおすすめなのは光回線です。

下記の光回線が最もお得なため、下記から申し込みましょう。

最もお得な申込窓口詳しく解説
ドコモ光GMOとくとくBB別記事を見る
ソフトバンク光GMOとくとくBB別記事を見る
auひかりGMOとくとくBB別記事を見る
ビッグローブ光公式サイト別記事を見る
NURO光公式サイト別記事を見る
コミュファ光アウンカンパニー別記事を見る
Taku
インターネットアドバイザー
10年以上大手通信会社で働いてきた知識や経験を活かし、約100種類以上の光回線と申込窓口を3ヶ月かけて調査した結果をもとに、あなたにとって最もお得で満足度の高い光回線を教えます。
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