ビッグローブ光マンションタイプを徹底解剖！料金や速度やエリア検索方法を解説

結論、ビッグローブ光のマンションは「月額料金は4,378円で一律」「光配線方式が一番速度が速い」「エリア検索ならWEB検索が簡単」「お得な申込窓口は公式サイトだった」ということがわかりました。

しかし、よく理解しないままビッグローブ光のマンションタイプを申し込むと「もっと速度が速くなる方法があったのに…」「キャッシュバック4万円損した…」など後悔する可能性があります。

この記事では、10年以上大手通信会社で働いてきた私の知識や経験を活かし、ビッグローブ光のマンションに関する疑問や最もお得に申し込める方法まで徹底解説します。

ビッグローブ光マンションタイプの料金プラン

ビッグローブ光のマンションタイプの料金体系を下記の観点から解説していきます。

• 月額料金
• 初期費用/工事費
• 解約金

それでは詳しく見ていきましょう。

月額料金

ビッグローブ光のマンションタイプには、3年ごとに契約の縛り期間（途中解約すると解約金発生）がある「3年プラン」と、2年ごとの契約縛りがある「2年プラン」があります。

しかし、現在は3年プランが主流であり、2年プランは個別に手続きが必要なため、本記事では3年プランを前提に解説します。

	月額料金
3年プラン (主流プラン)	4,378円
2年プラン (個別手続き必要)	4,488円

月額料金が安く、キャンペーンも豊富な「3年プラン」を選びましょう。

2年プランは、月額料金が高くキャッシュバック等のキャンペーン対象外になるため、注意してください。

なお、引越しなどの理由で途中で解約したとしても、下記の理由から実質的に解約金がかからないため安心してください。

解約金はそこまで気にしなくても良い理由

1. そもそも引越し手続きを行えば解約金がかからない
2. 他社の光回線に乗り換える場合は、他社が解約金を負担してくれる

そのため、基本的には「3年プラン」を申し込みましょう。

初期費用/工事費

ビッグローブ光マンションタイプを契約すると、初期費用として以下の費用が必ずかかります。

ただし、現在ビッグローブ光では後ほど紹介する「新規工事料無料特典」を行っているため、工事費は完全無料になります。

工事費

	一括	分割
屋内配線を新設する	16,500円	初回：715円 以降：451円×35回
屋内配線を新設しない	8,360円	初回：275円 以降：231円×35回
派遣工事なし	2,200円	–
転用／事業者変更の場合 (フレッツ光/他社光コラボレーション)	0円 (工事不要)	0円 (工事不要)

事務手数料

	手数料
事務手数料	3,300円

屋内配線を工事するかどうかは申込後にわかります。

また、フレッツ光や光コラボレーションからの乗り換え時は工事が不要なため、工事費もかかりません。

解約金

ビッグローブ光は、契約更新月以外の月に解約すると解約金（違約金）がかかります。

契約開始した月を『契約開始月』とし、その翌月を『課金開始月』とします。『課金開始月』を定期利用期間の1カ月目とし、定期利用期間の最終月である24カ月目（2年プランの場合）または36カ月目（3年プランの場合）を『更新月』といいます。

定期利用期間の最終月とその翌月および翌々月が『違約金不要期間』となるため、この「違約金不要期間」に解約すれば解約金（違約金）は発生しません。

また、解約金は、ビッグローブ光を契約した時期と解約したプランによって異なります。

契約日	プラン	解約金 (マンション)	解約金 (戸建て)
2022年6月30日以前	3年プラン	11,900円
	2年プラン	9,500円
2022年7月1日以降	3年プラン	3,360円	4,230円
	2年プラン	3,360円	4,230円

なぜ、2022年7月からこの解約金が安くなったかというと、電気通信事業法改正に伴い「解約金は月額利用料1ヶ月分を上限とすること」となったためです。

そのため、全ての光回線事業者はこの解約金を見直すこととなりました。

ビッグローブ光マンションタイプの通信速度

ここからは、下記の項目に沿ってビッグローブ光マンションタイプの通信速度を解説します。

• 通信速度は配線方式によって変わる
• VDSL方式
• 光回線方式
• LAN配線方式

なお、実際にビッグローブ光のマンションタイプの速度がどれくらいか調査も行いました。

• マンションの実質速度を調査してみた
• 速度が遅い場合の対処法5選

それでは詳しく解説していきます。

通信速度は配線方式によって変わる

ビッグローブ光マンションタイプの通信速度はマンション内の設備（通信方式）によって異なり、光配線方式なら1Gbps（1,000Mbps）、LAN配線方式・VDSL方式なら100Mbpsとなります。

光配線方式であれば戸建てタイプと同様に1Gbpsで通信出来ますが、LAN配線方式・VDSL方式は100Mbpsまでしか出ません。

通信方式	特徴	下り最大速度
光配線方式	各部屋まで光ファイバーで接続する	1Gbps (1,000Mbps)
LAN配線方式	各部屋までLANケーブルで接続する	100Mbps
VDSL方式	各部屋まで電話配線で接続する	100Mbps

自宅がどの配線方式か確認できる？

自宅がどの配線方式か確認する方法は2つあります。

1. 壁の差込口で確認する
2. 電話で問い合わせる

それぞれ解説していきます。

壁の差込口で確認する

上記の通り、部屋にあるコンセントのタイプで配線方式を確認することができます。

コンセントタイプ	配線方式	下り最大速度
光コンセント	光回線方式	1Gbps (1,000Mbps)
モジュラージャック	VDSL方式	100Mbps
LANポート	LAN配線方式	100Mbps

なお、コンセントはブレーカー付近にある場合もあるため、そのあたりも確認してみてください。

電話で問い合わせる

ビッグローブ光のサポートセンターに電話することで、マンションの配線方式を確認することもできます。

ここからは、先ほど紹介した配線方式ごとに詳しく解説していきます。

VDSL方式

VDSL方式は、マンションの集合装置までは光回線で、集合装置から各部屋まではメタルケーブル（電話線）を使って通信する方式です。

各部屋まではメタルケーブル（電話線）を使っているため、速度は最大100Mbpsと遅いのが難点となります。

さらに、インターネットの経路にモジュラージャックを利用しているため、電子レンジなど電磁波やノイズの影響を受けやすい傾向もあります。

一方メリットとしては、建物内の電話線を使ってインターネット接続するため、回線工事が30分以内と短時間で終わる点がメリットです。

現在、国内のマンションやアパートで最も多く導入されている方式です。

光回線方式

光配線方式は、マンションの集合装置から各部屋まで全て光ケーブル（光回線）を使って通信する方式です。

そのため、光配線方式は、最も通信速度が速く安定した配線方式です。

インターネットの利用者が多い平日夜や週末でも、他の配線方式と比べて速度が落ちにくく、戸建てタイプ並みの通信速度が楽しめます。

なお、この光配線方式は、新築マンションや築浅の物件に導入しているケースが多いです。

LAN配線方式

LAN配線方式は、マンションの集合装置までは光回線で、集合装置から各部屋まではLANケーブルを使って通信する方式です。

通信速度は、VDSL方式と同様に最大通信速度が100Mbpsと遅くなっています。

ただし、VDSL方式と比べ、電化製品から出る電波の影響を受けにくいため、速度が極端に遅くなる心配はありません。

また、各部屋までLANケーブルが敷設されているので、ONUやモデムなど通信機器を設置する必要はありません。部屋の壁にあるLAN差込口とパソコンやWi-Fiルーターを接続すれば、すぐにインターネットが使えます。

マンションの実質速度を調査してみた

ビッグローブ光のマンションタイプでどれくらい実際に速度が出るのか調査してみました。

結果、下りの速度は200Mbps以上出ており、Ping値についても20ms以下に抑えられているため、非常に高速でラグの少ない光回線と言えます。

ビッグローブ光の集合住宅の実質速度

時間帯	Ping	下り	上り
朝	16.56ms	266.68Mbps	236.48Mbps
昼	15.75ms	272.9Mbps	271.95Mbps
夕方	16.27ms	281.56Mbps	278.82Mbps
夜	17.83ms	226.62Mbps	259.06Mbps
深夜	17.34ms	272.6Mbps	262.46Mbps

速度が遅い場合の対処法5選

ビッグローブ光のマンションの速度が遅い場合、以下の項目を参考に対処してみてください。

原因	解決策
端末側の不具合	スマホやパソコンを再起動する
ルーターの不具合	ルーターを再起動する
LANケーブルの規格が古い	「CAR5e」以上のLANケーブルに変える
ルーターに負荷がかかっている	接続している機器の台数を減らす

もし、自分自身で速度の改善が難しい場合は下記に相談してみましょう。

マンションの方式を光配線方式に変更はできる？

残念ながら、光回線の配線方式は建物全体の設備なので、基本的に個人で変更することはできません。

光配線方式に変更するには、一度マンションの管理会社や大家さんに相談し、管理会社等からNTTに依頼することで、光配線方式に変更できる可能性があります。

しかし、マンションの配管が古く光ファイバーを通せない可能性もあるため、全ての条件が揃う必要があることを知っておきましょう。

ビッグローブ光マンションタイプ対応か確認する方法

現在住んでいるマンションが、ビッグローブ光のマンションタイプに対応しているか確認する方法は2つあります。

ここからは上記の2つの方法を詳しく解説しますが、その前にビッグローブ光の「マンションタイプ」について少し説明しておきます。

マンション専用装置があればマンションタイプに対応

下記のように、マンションの共用部分にビッグローブ光のマンション専用装置が導入されていたら、マンションタイプに対応していることになります。

逆にビッグローブ光の装置がない場合は、残念ながらマンションタイプを契約することはできません。

そのため、ここからはマンション専用装置の導入有無の調べ方を解説していきます。

① WEBでエリア検索

マンション対応か確認する一番簡単な方法は、WEBでエリア検索することです。

ただし、マンションのエリア検索は、今住んでいる地域によって確認するサイトが異なります。

なお、ビッグローブ光の設備はフレッツ光と同じで、NTTのサイトから確認する必要があります。

ちなみに、自分の住んでいる地域が「NTT東日本エリア」か「NTT西日本エリア」かわからない場合は、下記をクリックしてご確認ください。

ここからは具体的にどうやって検索するのか解説します。

NTT東日本エリアのマンション検索

現在住んでいるエリアが「NTT東日本エリア」の場合、こちらの手順に沿って検索してください。

NTT西日本エリアのマンション検索

現在住んでいるエリアが「NTT西日本エリア」の場合、こちらの手順に沿って検索してください。

② 電話で確認

WEB以外にも、ビッグローブ光のサポートセンターに電話することでビッグローブ光マンションタイプか確認することができます。

今住んでいるマンションの住所やマンション名等をオペレーターに伝えて確認してもらってください。

このまま申し込むとキャッシュバックが貰えない
エリア検索後、そのままビッグローブ光を申し込むとキャッシュバックが貰えないため注意してください。「申込窓口を比較してみた」で解説しますが、ビッグローブ光を申し込むならキャンペーンサイトから申し込む必要があります。

ビッグローブ光の設備がマンションにない場合

ビッグローブ光の設備がマンションにない場合は、下記の3つの対処方があります。

ここからは上記の対処法を詳しく解説します。

対処法①：ビッグローブ光戸建て（ファミリー）タイプを契約する

住んでいるマンションがビッグローブ光マンションタイプ未対応だった場合、戸建てタイプを契約することも可能です。

戸建てタイプは、マンションタイプより月額料金は高くなりますが、光回線1本をシェアするマンションタイプと異なり、光回線を独り占めできるため高速通信や速度の安定性が期待できます。

詳しくは「マンションに戸建てタイプを引く場合」で解説します。

対処法②：他の光回線を検討する

住んでいるマンションがビッグローブ光マンションタイプ未対応だった場合、他の光回線を検討してみてください。

上記の光回線であれば、自分が住んでいるマンションに設備が導入されている可能性があります。

具体的に自分にあった光回線は、下記の記事を参考に選んでみてください。

ただしコラボ光は選択肢から除外すること

ただし、ビッグローブ光と同じ「コラボ光」の光回線は除外してください。

コラボ光（コラボレーション光）とは、NTT東日本とNTT西日本が、プロバイダや携帯キャリアなどの事業者に対して光回線を貸してあげるサービスモデルのことです。

ビッグローブ光もその「コラボ光」であり、NTT東日本やNTT西日本から光回線を借りてサービスを提供しています。

コラボ光の例

• ドコモ光
• ソフトバンク光
• ビッグローブ光
• OCN光
• 楽天ひかり
• So-net光
• ぷらら光
• nifty光
• GMOとくとくBB光
• おてがる光
• enひかり
• さすガねっと
• その他様々

上記のコラボ光は、同じ設備を使っているため、ビッグローブ光のマンションタイプが未対応なら、他のコラボ光もマンションタイプ未対応になります。

対処法③：ホームルーター/モバイルWi-Fiを検討する

住んでいるマンションがビッグローブ光マンションタイプ未対応だった場合、ホームルーター/モバイルWi-Fiを検討してみてください。

ホームルーターやモバイルWi-Fiは、光回線ではなく携帯の電波を使うため、携帯の電波さえ入ればどこでも使えます。

また、申し込みをしてから翌日から1週間以内に自宅に機器が到着するので、光回線と異なりすぐにインターネットが利用できます。

なお、ホームルーターとモバイルWi-Fiの違いは下記の通りです。

外出先でWi-Fiが必要なければ、自宅専用のホームルーターをおすすめします。

ホームルーターの方が、自宅専用に作られている機器なので機能は優れています。

詳しく知りたい場合は、下記の記事をご確認ください。

マンションに戸建てタイプ（ファミリータイプ）を引く場合

マンションにビッグローブ光の戸建てタイプ（ファミリータイプ）を引くべき人は、下記に該当する人です。

戸建てタイプ（ファミリータイプ）はマンションタイプと比較して、月額料金が少し高くなりますが、光回線1本を独り占めできるため、通信速度が速いといった特徴があります。

	月額料金	速度/安定性	特徴
戸建てタイプ （ファミリータイプ）	5,478円	300Mbps前後 非常に速い	光回線1本を独り占めできるため速度が速い
マンションタイプ	4,378円	数十Mbps～250Mbps前後 速い	光回線1本を複数人でシェアするため戸建よりは速度が遅い

ここからは、マンションにビッグローブ光の戸建てタイプを導入する場合のメリットやデメリットを解説します。

マンションで戸建てタイプを契約するメリット

マンションでビッグローブ光の戸建てタイプを契約するメリットは、下記の２つです。

1. マンションにビッグローブ光の設備が無くても契約できる
2. １本の光回線を独占するため高速通信できる

それでは見ていきましょう。

マンションにビッグローブ光の設備が無くても契約できる

戸建てタイプは、今住んでいるマンションの部屋に電柱から光回線を直接引き込むため、マンションタイプ未対応のマンションでも契約することができます。

通常、マンションタイプはマンションの1階にある集合装置に回線を引いて、そこから各部屋に回線を引き込みます。

しかし、戸建てタイプは集合装置を通らないため、どのマンションでも契約できるのです。

マンションに集合装置があっても契約できる

もちろん、マンションがマンションタイプに対応していても（集合装置があっても）、戸建てタイプを契約することはできます。

例えば、VDSL装置で速度が遅いと不満を感じている場合などは、戸建てタイプの契約も検討しましょう。

１本の光回線を独占するため高速通信できる

戸建てタイプは、１本の光ファイバーを独り占めできるため、高速で安定した通信ができます。

マンションタイプで光回線1本を複数人で使うよりも、非常に高速な通信が期待できます。

マンションで戸建てタイプを契約するデメリット

マンションでビッグローブ光の戸建てタイプを契約するデメリットは、下記の3つです。

1. マンションの管理会社に許可が必要
2. 月額料金が高くなる
3. 開通工事に時間がかかる

それでは見ていきましょう。

マンションの管理会社に許可が必要

マンションで戸建タイプを契約する場合、通常の方法で工事するわけではないため、管理会社や大家さんに事前の許可が必要になります。

光ファイバーは、エアコンのダクトや換気扇の隙間から引き込んできます。

月額料金が高くなる

戸建てタイプは、マンションタイプに比べ、少し月額料金が高くなります。

理由は、マンションタイプは、マンション内の利用者で回線設備を共有しているためです。

	月額料金
戸建てタイプ	5,478円
マンションタイプ	4,378円

約1,000円近く高くなるため、それ以上のメリットがあるかしっかりと判断しましょう。

開通工事に時間がかかる

戸建てタイプは、申し込みから利用開始まで1~3ヶ月程度かかってしまう場合があります。

一方、マンションタイプは共有部分から部屋まで既に配線されているため、申し込み手続きから利用開始まで約2週間程度で利用できます。

ビッグローブ光マンションタイプの申し込みの流れと工事内容

ビッグローブ光のマンションタイプの申し込みの流れと工事内容について解説します。

• STEP1：エリア検索
• STEP2：ビッグローブ光を申し込む
• STEP3：折り返しの電話で工事日決定
• STEP4：管理会社に工事日を伝える
• STEP5：回線工事とルーター設定
• STEP6：スマホやパソコンのWi-Fi設定
• STEP7：開通4カ月後にキャッシュバックを受け取る

それでは詳しく見ていきましょう。

STEP1：エリア検索

まずは、冒頭の「ビッグローブ光マンションタイプ対応か確認する方法」でも解説したとおり、まずは今住んでいるマンションがビッグローブ光に対応しているか確認しましょう。

集合住宅検索（NTT東エリア）
※NTT東エリアとは、新潟、長野、山梨、神奈川から東の17都道県

集合住宅検索（NTT西エリア）
※NTT西エリアとは、富山、岐阜、静岡県から西の30府県

STEP2：ビッグローブ光を申し込む

ビッグローブ光に申し込みます。

ただし、ビッグローブ光を申し込む際に決めておかなければいけないことが1つあります。

1. 申し込み窓口をどこにするか

これは後ほど「申込窓口を徹底比較」で解説しますが、結論を先に言うと下記になります。

申込窓口	理由
公式サイト (公式)	＼申込窓口の中で最高額／ 40,000円キャッシュバック ＋ 高機能Wi-Fiルーター

2024年11月現在、ビッグローブ光を申し込むなら代理店よりもオトクです。

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ちなみに、ビッグローブ光の料金や特徴・注意点など知らない場合は下記の記事をご確認ください。

公式サイトからビッグローブ光を申し込む具体的な手順は下記をご確認ください。

STEP3：折り返しの電話で工事日決定

ビッグローブ光を申し込むと、申込時に指定した電話番号にサポートセンターから電話が掛かってきます。

その電話で申込内容の確認や、注意事項を改めて説明してもらえ、あとは工事日を決めて終了です。

電話での手続き後、「開通のご案内」などビッグローブ光の利用に必要な書類が送付されます。

また、「高機能Wi-Fiルーター」も送付されます。

STEP4：管理会社に工事日を伝える

ビッグローブ光の工事日が決まった後は、マンションの管理会社や大家さんに工事日の連絡をします。

場合によっては、マンションの集合装置がある部屋の鍵を開けてもらう必要もあるためです。

ちなみに、NTTの工事担当者が管理会社や大家さんの連絡を既に知っている場合は、自分から管理会社等に連絡する必要はありません。

詳しくは、STEP3のタイミングでNTTのオペレーターが詳しくどうするべきか教えてくるのでその指示に従えば問題ありません。

STEP5：回線工事とルーター設定

先日指定した工事日に工事担当者が自宅まで訪問して、開通工事を行います。

なお、コラボ光（ビッグローブ光など）の工事は全てNTT東日本/西日本が実施するため、上記のイラストの「NTT東日本が実施」の部分の工事を担当者が行ってくれます。

工事担当者がやってくれること

• お部屋までの光回線の引き込み
  (既に引き込んである場合が多い)
• 宅内機器（ONU）の設置
• 通信できるかの確認

おおよそ工事は1～2時間で終わります。

なお、既にお部屋に光回線設備（光コンセント等）がある場合には無派遣工事となり、工事担当者が家に来ない場合もあります。

工事が完了したらルーター設定

NTTの工事が完了したら、工事前に自宅に届いた高機能Wi-Fiルーターを、設定マニュアルを見ながら自分で設定します。

基本的には、設定マニュアルを見れば簡単に設定できますが、設定に不安な場合は動画を見ておいてください。

STEP6：スマホやパソコンのWi-Fi設定

インターネットを利用したいパソコンやスマートフォンのWi-Fi設定をします。

SSIDおよび暗号化キーを確認して、パソコンやスマートフォンのWi-Fi設定を行う形となります。

SSIDとパスワードを確認できたら、端末の種類に合わせてWi-Fiの設定を行います。

細かな設定方法は下記のボタンをタップ・クリックしてください。
※下記はBIGLOBEのサイトですが、設定方法はどのサイトで確認しても一緒です。

STEP7：開通11カ月後にキャッシュバックを受け取る

ビッグローブ光を公式サイトから申し込むことでビッグローブ光開通11ヶ月後に40,000円のキャッシュバックがもらえます。

このキャッシュバックは、ビッグローブ光を申し込みすると、キャッシュバック特典の振込に関するご案内メールが送られてくるため、そのメールに沿って手続きすればキャッシュバックを受け取れます。

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なお、手続きを忘れそうな場合は下記の記事をご確認ください。

ビッグローブ光マンションタイプのメリット

ここからはビッグローブ光のマンションタイプのメリットを解説します。

それでは詳しく見ていきましょう。

月額料金が安い

マンションタイプは、月額料金が安いことが大きなメリットです。

戸建てタイプに比べて約1000円程度安くなる場合が多いです。

そのため、自分の住むマンションやアパートに光回線設備が導入されていたら、モバイルWi-Fiやホームルーターよりも速度が早くて安い光回線を検討しましょう。

工事が不要なケースもある

マンションタイプは、新たな工事が発生せず、送られてくる機器を設置・設定するだけで光回線が利用できるケースもあります。

マンションによっては、各部屋に光回線が引かれていることが多く、工事の手間や費用がかからないことは大きなメリットです。

ビッグローブ光マンションタイプのデメリット・注意点

ここからはビッグローブ光のマンションタイプのデメリット・注意点を解説します。

それでは詳しく見ていきましょう。

マンションの配線方式によっては速度が遅い

「ビッグローブ光マンションタイプ対応か確認する方法」でも解説しましたが、マンションのビッグローブ光の集合装置が「VDSL方式」や「LAN配線方式」など設備が古い場合は最大100Mbpsしか出ません。

このマンションの配線方式を個人の意思で変更することはできないため、速度を重視したい場合は「ビッグローブ光の戸建てタイプを契約する」か「他の光回線を検討する」ことをしましょう。

申込窓口をしっかり選ばないと最大40,000円損をする

ビッグローブ光の申込窓口は、公式サイト以外にも、「販売代理店」などがあります。

この申込窓口を全て比較してからビッグローブ光を申し込まないと、数円程度損してしまいます。

例えば、下記の申込窓口だけ見ても、キャッシュバック額に大きな差があることがわかります。

申込窓口(例)	キャッシュバック	高機能Wi-Fiルーター
公式サイト (公式)	40,000円	12ヶ月無料
NEXT (代理店)	25,000円	6ヶ月無料

それでは、ここから最も高速でお得な「申込窓口」を調査した結果をお伝えします。

ビッグローブ光の全ての申込窓口を比較してみた

ここからは、先程解説した注意点を踏まえて、ビッグローブ光の申込窓口を調査し比較した結果をお伝えします。

それでは詳しく見ていきましょう。

申込窓口は公式特設サイトが1位だった

ビッグローブ光の申込窓口を比較した結果、「公式特設サイト」がキャッシュバック40,000円と月額割引がある最もお得な申込窓口でした。

さらに、「高機能Wi-Fiルーターが1年間無料」というのも大きな特徴です。

ビッグローブ光の窓口比較

申込窓口	キャッシュバック	月額割引	高機能Wi-Fiルーター
公式特設サイト (公式)	40,000円	1年間割引 【1ギガ】 414円引 【10ギガ】 戸建:1,206円引 ﾏﾝｼｮﾝ:2,306円引	12ヶ月無料
家計の節約 (代理店)	40,000円	なし	なし
アウンカンパニー (代理店)	30,000円	なし	6ヶ月無料
NEXT (代理店)	25,000円	なし	6ヶ月無料
25 (代理店)	30,000円	なし	なし
NNコミュニケーションズ (代理店)	25,000円	なし	12ヶ月無料
ブロードバンドナビ (代理店)	20,000円	なし	なし
エフプレイン (代理店)	多数のオプション加入で40,000円	なし	なし
ゼロプラス （窓口終了）	なし	なし	なし
ライフサポート （窓口終了）	なし	なし	なし
LBフォース （窓口終了）	なし	なし	なし

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なお、上記はビッグローブ光の「新規申込」の場合ですが、「事業者変更」や「転用」の際には下記のキャンペーン比較をクリックしてください。

なお、ビッグローブ光の評判や注意点など詳しく知りたい場合は下記の記事をご確認ください。

よくある質問

ビッグローブ光マンションタイプの評判は？

ビッグローブ光マンションタイプの評判は速度が速いという口コミが多くありました。電話対応も印象が良かったという声もありました。

ビッグローブ光使ってるけど速いよ

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ビッグローブ光開線したんけど
めちゃくちゃ速いやんけ…

Twitter

ビッグローブ光もう解約したけど回線そのものはまじで最高だったんだよなめちゃくちゃpingとかも低かったしwifiとかも止まったこと多分なかったし

Twitter

ビッグローブ光のオペレータさん相当印象良かった。

Twitter

在宅ワークなのに家に固定回線がなくて辛すぎたけどビッグローブ光がなんやかんや申込みから2週間で工事にこぎつけたので良かった。

Twitter

ビッグローブ光のVDSL方式から光回線方式に変更できる？

残念ながら、光回線の配線方式は建物全体の設備なので、基本的に個人で変更することはできません。

光配線方式に変更するには、一度マンションの管理会社や大家さんに相談し、管理会社等からNTTに依頼することで、光配線方式に変更できる可能性があります。

しかし、マンションの配管が古く光ファイバーを通せない可能性もあるため、全ての条件が揃う必要があることを知っておきましょう。

ビッグローブ光マンションタイプと他社の光回線の違いは？

料金とキャンペーンが大きく異なります。

自分にあった光回線を選ぶためには、現在使っているスマホをもとに選ぶ必要があります。

詳しくは下記の記事をご確認ください。

関連記事

本当におすすめの光回線5社と正しい光回線の選び方

まとめ

ビッグローブ光のマンションは「月額料金は4,378円で一律」「光配線方式が一番速度が速い」「エリア検索ならWEB検索が簡単」「お得な申込窓口は公式サイトだった」ということがわかりました。

しかし、よく理解しないままビッグローブ光のマンションタイプを申し込むと「もっと速度が速くなる方法があったのに…」「キャッシュバック4万円損した…」など後悔する可能性があります。

そのため、ビッグローブ光のマンションタイプは「公式サイト」から申し込むようにしましょう。

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